18日(月)は、東日本の太平洋側に雨雲が広がります。沖縄に記録的な雨を降らせた台風6号から変わった低気圧の影響によるもので、沿岸部に近い所ほど雨が強く降る恐れがあるため注意が必要です。
沖縄では、台風の大雨の後に再び雨が強まる所がありますので、土砂災害などに引き続き注意が必要です。
伊豆諸島では、風が非常に強く海上は大しけとなるため警戒して下さい。
予想天気図(18日21時)
19(火)以降は、梅雨前線が本州の南岸付近に停滞するため、沖縄、西日本、東日本では梅雨空が続き雨の降る日も多くなります。太平洋側では日差しは来週までお預け。いつ雨に降られても良いように、鞄に折り畳み傘を入れておくと安心です。中でも、20日(水)～21日(木)は、前線の活動が活発化して雨が強く降り、西日本や東日本では大雨になる恐れがありますのでご注意ください。
北日本では晴れ間が出る日もありますが、雲が広がりやすくスッキリしない空もようが続きそうです。
梅雨前線の雨雲の帯（22日予想図）
梅雨冷えとなった各地も、気温は平年並みか高くなる日が多くなります。
梅雨空が広がり湿度も高くムシムシ。洗濯物を部屋干している室内はジメジメ。エアコンのドライ機能を活用するなどして、室内を快適にしてお過ごしください。
今週の天気のポイント
・梅雨空が続き雨の日が多い
・20日～21日は西～東日本の広い範囲で大雨の恐れあり
・気温も上がりムシムシするため、熱中症の対策は室内外でお忘れなく
雨の日が多くなりますが、お気に入りの傘や長くつで梅雨空の下を散歩して、今ならではの季節を感じてみてはいかがでしょうか。いつもの景色と違う街中で新たな発見もあるかも！
（たけねこ）
