9月最初の日曜日ですが、今日は台風が去った南西諸島と北陸から北の日本海側で晴れる所が多い他は、あいにく、曇りや雨の所が多い見込です。
4日の天気予報
台風12号は、今朝は鹿児島県の西の海上をゆっくり北上中で、今夜半から明日の朝にかけて九州北部に上陸する公算が強まっています。台風は規模が小さいため、まだ、大きな影響が出ているのは鹿児島県だけですが、午後にかけ熊本県で、午後からは長崎県、佐賀県でも、台風が近づくと急に風雨が強まるので警戒して下さい。海は九州の西岸では大シケが続くので警戒し、西日本の太平洋沿岸でも波やウネリが高いので注意して下さい。また、台風の右側（東側）の九州西部の沿岸は高潮にも注意が必要です。
3時の台風12号の進路予測
4日15時の予想波高分布
また、台風から離れている、九州から関東の太平洋側の南東斜面の山沿いでは湿った気流が山にぶつかり発達した雷雲が発生し易く、局地的に激しい雨の降る所があり、特に九州や四国では明日にかけ大雨に警戒して下さい。
4日15時の雨雲の予想
(黄色から赤色が強い雨雲)
日中の気温は、東海と北陸から東北の日本海側で厳しい残暑が続き、特に新潟県と秋田県では35度前後の猛暑になる所もあるので熱中症に十分警戒して下さい。
4日の予想最高気温
5時現在、高温注意情報の発表されている地方
(ｵﾚﾝｼﾞ色の県)
(2016年9月4日 6時更新)
トミーです。動きの遅い台風の影響で、九州では明日の朝まで丸一日、荒れ模様が続くので引き続き警戒して下さい。先週の木曜日に発表された１か月予報によると、9月の気温は全国的に高く、特に沖縄と東北ではかなり高い確率で高くなり、残暑が続く予報です。また、降水量も全国的に多く、関東北部の小雨は既に解消され、九州など西日本の小雨も解消されることが期待されます。秋晴れの日が少ない、少し不順な初秋になりそうです。
月平均気温が平年より高いか低いかの確率
(全国的に平年より高くなる予報です)
月降水量が平年より多いか少ないかの確率
(全国的に平年より多くなる予報です)
