猛暑と太平洋沿岸は土用波に注意!

今日は二十四節気の「立秋」です。暦の上では季節は秋になりますが、一年で一番暑い真夏の時期でもあります。今日も沖縄・奄美で曇りや雨か雷雨のあいにくの天気が続き、日中は平年並の蒸し暑さになるでしょう。しかし、その他の地方は太平洋高気圧に覆われ、ほぼ全国的に夏空で、日中は厳しい暑さや猛暑が続き、東北や北海道でも35度を超える猛暑日の所があります。引き続き熱中症には十分注意して下さい。

7日15時予想気温7日15時の予想気温分布

7日5時高温注意情報
5時現在、高温注意情報が発表されている地方

また、九州から関東では、午後、不安定になり、内陸や山沿いを中心に、狭い範囲ですが、雨や雷を伴い激しい雨の降る所があります。山や山沿いの川にお出かけの方は、天気の急変に注意して下さい。

7日15時予想降水域7日15時の予想降水分布

大型の台風5号が小笠原諸島の東の海上を北上しています。このため、太平洋沿岸には土用波(周期の長い<10秒前後>ウネリ)が入って来ています。特に四国から関東の沿岸では次第にウネリが高まる傾向です。2時間から3時間に1回は、2倍位の高波が押し寄せ、周期も長いため波に力があり、引き波などで沖に流され易い状態です。海水浴や釣りなどにお出かかけの方は注意して下さい。

7日15時の予想波高と3時の台風予測3時の台風5号の予測と15時の予想波高分布

清水社長_夏

トミーです。夏休みでお出かけの機会が多くなっています。海は台風の影響で太平洋沿岸には土用波が入って来ています。今日より明日、明日より明後日と更に波やウネリが高まるので、海のレジャーは注意が必要です。また、厳しい暑さも続いています。体調の管理にも注意してお過ごし下さい。

熱中症の応急手当消防庁提供

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