7月16日に関東甲信地方と東北地方の梅雨明けが発表されました。関東甲信は平年より3日、東北南部は8日、東北北部は12日それぞれ早い梅雨明けです。
今年の梅雨期間は関東甲信、東北地方ともに平年より短くなりましたが、期間中の総降水量は関東甲信で平年の2倍前後となったところが多くなりました。
東北地方は記録的大雨に見舞われた日もあった秋田県で平年のおよそ1.3倍、福島県でおよそ1.2倍の降水量となりましたが、その他の地域は平年並みか少なくなりました。
梅雨期間降水量(6月14日~7月15日)(速報値)
関東甲信地方
梅雨期間降水量(6月19日~7月15日)(速報値)
東北地方
夏本番の暑さが始まり、梅雨明け早々に35℃以上の猛暑日や体温並みの危険な暑さとなるところもありそうです。強い日差しは避けるなど熱中症に十分注意してお過ごしください。
(気象予報士:みやっち)