気温が上がり、最高気温が20度を超える地域も多くなってきましたね。ライフレンジャーでは今回、春を通り越して一足先に、2017年夏の天気傾向をお伝えします!
■6~8月 平均気温の傾向
今年の夏は全国的に平年より気温が高くなるでしょう。気温が高くなる主なポイントは2つ。
■気温が高くなるポイント
①大気全体の温度が高いこと
―地球温暖化の影響で、大気全体の温度が平年よりも高く、日本付近も高温傾向となる予想です。
②2つの高気圧が北まで張り出すこと
―チベット高気圧と太平洋高気圧の勢力が強く、平年よりも北まで張り出す予想。このため、日本付近は晴れて気温が上がる日が多くなると見られています。
昨年の夏も全国的に気温が高く、特に奄美・沖縄などでは記録的な暑さ(1946年の統計開始以来、1位の高温(平均気温))となりましたが、今年も油断できません…。
■6~8月 降水量の傾向
平年では奄美・沖縄では5月に、その他の地域(北海道を除く)は6月に梅雨入りしますが、梅雨が明けると高気圧に覆われて、平年と同様に晴れる日が多くなるでしょう。
夏の3ヶ月全体の降水量としては、全国的にほぼ平年並みの予想です。
夏の空に浮かんでいる積雲(ひつじ雲)が1番すきなので、夏を想うと心が躍ります。ただ、夏は紫外線や夏バテなど注意することがたくさん!今から小まめに対策をしておかなければ…。