【旬のサカナ】一匹釣れたら、じゃんじゃん釣れる?意外とワイルドなあのサカナ

美しく銀色に光るシュッとしたスリムな身体に、立派な鋭い歯でワイルドな顔立ち。今回はカマスについて書かせていただきたいと思います。

■泳ぎは得意で早いです

こんなにスリムな身体なのに、泳ぐスピードはかなりのもの。一部資料によると時速100kmを超えるスピードで泳げるとか。もちろん個体差があると思いますが、身体の割には尾っぽの付け根が太く、早く泳ぐために必要な押し出し力が強いためと考えられています。バサロキックの名手、といった感じでしょうか。

■意外と獰猛?

カマスの見た目が結構ワイルドな感じに見えてしまうのは、下顎が発達しているからかもしれません。そしてその下顎の先端には牙のような鋭い歯があり、上顎にも大きな歯が2本。さらに上下両方の顎に尖った歯がずらっと奥まで並んでいます。下にまで歯があるそうで、一体何を食べるのにそんなに歯が発達しているのかと思いきや!カマスは「魚食」といって、他のサカナを食べる種族なんですね。カマスは消化器系が短いのでいつも空腹状態にあり、獲物を見つけたら、ちょっと遠くからでも得意の泳ぎでスッと近寄っていきなり襲って丸っと飲み込んでしまいます。飲み込んでから、ずらっと並んだ歯で噛み砕いていくんですね。

日ごろ魚屋さんで見かけるカマスはそんなに大きなサイズの種類ではありませんが、オニカマスと呼ばれる大きなものは2m近くにもなり、人間を襲うこともあるとか。「バラクーダー」の名前で知られるのは、このオニカマスのこと。ちなみに、ちょっと紛らわしい名前でオオカマスと呼ばれるカマスもいますが、こちらはダイビングを楽しむ方はよくご存知の群れを成して泳いでいるカマスのことです。他にも毒をもったカマスもいて、美味しいものからコワいもの、ヤバイものとバリエーションも豊富ですね。

■カマス一匹底千匹

カマスは一匹釣れると、その後ビックリするほどの大群がいると言われています。堤防などでも手軽に釣れるため、釣り人にも人気が高いサカナ。大群に釣り糸を垂れた瞬間、その後は興奮しかなさそうですね!


こんにちは、アールです。先日、スーパーでカマス一山いくら!で販売していて、うまそうだな~と思って見ていたのですが(その時はカマスではなく、違うサカナを購入)、なるほど、こんな特徴があったとは。歯だらけの口の中、ちょっとコワいけどじっくり見てみたい…。

シェア!

ABOUTこの記事をかいた人

編集部の尻叩き役としてやってきたが、年齢を省みず過酷な階段降りにチャレンジしてお尻の筋肉を痛める。あまり知られていない秘境的な場所に旅することが大好きで、数奇な気象現象と出会っているが、その貴重さを理解できていない。料理の腕はイマイチだが魚をさばくことが趣味。多肉植物中毒。