10月23日は二十四節気の霜降(そうこう)。朝晩の冷え込みが厳しくなり、冬支度を始める頃とされています。今週末(~10/24)にかけては暦通り各地で冷え込みが強まる予想ですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため、本格的な冬支度はもう少し先になりそうです。
向こう1ヶ月(10/23~11/22)は日本の西で気圧の谷が発生しやすく、日本付近は暖かい空気に覆われやすい見込みです。そのため、全国的に高温傾向となるでしょう。特に北日本や奄美地方は11月初めにかけて気温がかなり高い日がありそうです。その後は西・東日本を中心にこの時期らしい気温に戻る所が多くなるでしょう。各地で木々の色づきが進み、紅葉の見頃を迎える見込みです。
向こう1ヶ月は日本付近に寒気が流れ込みにくいことから、北日本の日本海側は曇りや雨の日が少なくなるでしょう。その他の地域では秋らしく天気は周期的に変化する見込みです。
(気象予報士:きっしー)