北日本は冬が近づき、東・西日本は小春日和

◆今週の天気のポイント
・北日本の日本海側は曇りや雨の日が多く、雪の所も。
・東・西日本は晴れる日が多く、紅葉狩り日和。

【北日本】
週のスタート15日(月)~16日(火)は冬型の気圧配置となります。北海道の日本海側では平地でも雪になり、東北の山でも雪が降る見込みです。まとまった雪になる所もありそうなので、車の運転などは慎重になさってください。東北の日本海側の平野部も雨が降るでしょう。17日(水)はいったん晴れますが、18日(木)からは再び天気は下り坂。週末にかけて雲が多く雨や雪の日があるでしょう。今週は、日本海側では日差しが貴重な1週間となりそうです。

【東日本】
関東甲信や東海はおおむね晴れる日が多いですが、18日(木)は雲が広がりやすく、沿岸の一部で雨の可能性もあるでしょう。最新の情報で確認してください。北陸では、15日(月)~16日(火)にかけて雨が降るでしょう。落雷や突風にも注意が必要です。その後は晴れる日もありますが、19日(金)は雲が広がりやすいでしょう。

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【西日本】
乾燥した晴天となる日が多いですが、18日(木)は太平洋側を中心に雲が広がりやすいでしょう。街中でも徐々に紅葉の色づきが進み、見ごろの所がふえてきています。紅葉狩りが楽しめる1週間となりそうです。

↓15日(月)~20日(土)の予想気圧配置↓

西日本は高気圧に覆われ晴れる日が多い

【沖縄】
晴れる日もありますが、週の半ばごろに雲が広がり雨の降る日があるでしょう。

北日本は冬が近づき、西・東日本は朝晩冷え込む

北海道は、日々の寒暖差はありますが、最高気温が一桁の日が多くこの時期らしい気温の日が多いでしょう。東北も秋がだいぶ深まり冬へ近づいています。東日本や西日本は最高気温が20℃前後で日中は引き続き過ごしやすいでしょう。ただし、朝の冷え込みは進んでいます。最低気温が10℃以下の日が多く朝晩はコートが欲しいほどの寒さです。秋のコーディネートを楽しみながらも、上着やコートを忘れずに準備して朝晩の寒さ対策はしっかりとしてください。

(気象予報士:ふぅ)

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