台風6号が接近し、広範囲で荒天の恐れ

◆今週の天気のポイント
・台風6号は2日にかけて沖縄・奄美に接近へ
・3日頃にかけては西日本から東日本にも接近する恐れ
・広範囲で大雨や暴風、高波、高潮に警戒が必要

台風6号は今後、発達しながら沖縄の南を北上し、1日(月)から2日(火)にかけて、暴風域を伴い強い勢力で沖縄や奄美に接近する見込みです。その後、進路を東寄りに変え、3日(水)頃にかけて西日本から東日本に接近する恐れがあります。

31日9時現在の予想進路
※常に最新の情報をご確認ください

沖縄や奄美は、1日(月)から2日(火)にかけて、一部の電柱が倒壊したり、建物の一部が広範囲に飛散する恐れもあるような猛烈な風が吹くでしょう。波はうねりを伴い猛烈なしけとなる見込みで、高潮の恐れもあるため、海岸付近は厳重な警戒が必要です。また、警報級の大雨となる恐れがあるため、土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒してください。

西日本や東日本は、台風接近前から前線の影響で雨脚が強まる恐れがあります。台風周辺の非常に湿った空気が前線の活動を活発化させ、雷雨になる所があるでしょう。その後、台風本体の雨雲が近付く影響で再び雨脚が強まり、総雨量がかなり多くなる恐れがあります。また、3日(水)を中心に警報級の暴風や高波、高潮となる恐れがあるため、警戒をしてください。

台風の接近が予想される地域は、早めの備えをお願いします。風で飛ばされそうなものは固定をしたり、屋内へ格納するなどの強風対策や、側溝や排水口を掃除するなどの大雨対策が有効です。そのほか防災グッズの確認や、避難経路の確認なども進めておきましょう。なお、先週から新たな防災気象情報の運用が始まっています。レベル4やレベル3の情報が発表された場合には、キキクルや河川の水位情報等の情報を確認して早めの避難を心がけてください。

暑さも続いており、熱中症にも十分注意が必要です。1日(月)も晴れ間が出る北日本や東日本を中心に気温が上がり、北海道の内陸部も含めて30℃以上の真夏日になる所があるでしょう。東北南部や関東では35℃以上の猛暑日になる可能性があり、熱中症対策が欠かせません。

また、北日本では週前半にかけて平年より大幅に気温が高くなる可能性があり、農作物の管理などにも注意が必要となるでしょう。週後半は全国的に暑さが落ち着き、北日本中心に平年より気温が低くなる所もある見通しです。寒暖差が大きくなるため、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

(気象予報士:まりー)

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