危険な暑さが続く所も、熱中症に厳重警戒

今週の天気のポイント
・暑さが厳しく酷暑日となる所も。熱帯夜が続く所も多く熱中症対策を万全に
・北日本は東北を中心に雨の降りやすい日が多い
・西日本や東日本は晴れ間の広がる日が多いが、山沿いや内陸部を中心に雷雨に注意

今週は全国的に気温が高く、体温を超えるような危険な暑さとなる所もあるため、熱中症に厳重な警戒をしてください。

気温は、広い範囲で平年よりかなり高いでしょう。最高気温は、西日本や東日本で35℃前後まで上がる所が多く厳しい暑さが続く見込みです。札幌でも30℃くらいまで気温の上がる日があるでしょう。特に、東海や内陸部などでは体温を超えるような危険な暑さが続く所もあり、23日(木)の名古屋の最高気温は40℃の予想で、酷暑日となる可能性もあります。
また、夜間も気温が下がりにくく、最低気温が25℃以上の熱帯夜が続く所も多くなる見込みです。

出典:気象庁

北海道から奄美では22日(水)頃から、沖縄では25日(土)頃から平年より大幅に気温が高くなる見込みです。このため、気象庁は高温に関する早期天候情報を発表しています。

高温に関する早期天候情報とは?
10年に1度程度しか起きないような著しい高温になる可能性が、いつもより高まっている時に注意を呼びかける情報

学校では夏休みに入った所も多く、屋外でのレジャーなど活動が増える時期です。できるだけ屋外での活動は短い時間にとどめ、無理をせず休憩を取るようにしてください。喉が渇く前に水分や塩分を補給し、屋内では昼夜を問わず適切に冷房を使用して涼しい環境を作るなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。
23日(木)は、二十四節気の「大暑(たいしょ)」です。一年の中で最も暑い時期にあたりますが、今年はさらに気温が高くなる見込みです。しっかり栄養や睡眠を取り、暑さを乗り切りましょう。

↓20日(月・海の日)~25日(土)の予想気圧配置↓

前線が東北付近に停滞する日が多い

今週は、前線が北日本付近に停滞する日が多いでしょう。このため、北日本では東北を中心に雨の降りやすい日が多く、雨脚の強まる所もある見込みです。
一方、東日本や西日本は雲がやや多いものの、高気圧に覆われて晴れ間の広がる日が多いでしょう。ただ、山沿いや内陸部を中心ににわか雨や雷雨の可能性があり、天気の急変には注意が必要です。
川や山などでのレジャーやアウトドア活動を楽しむ機会が増える時期です。「真っ黒い雲が近づく」、「雷の音が聞こえる」、「急に冷たい風が吹く」といった現象は、積乱雲が近づいているサインです。少しでも異変を感じたら、すぐに安全な場所に避難するようにしてください。

(気象予報士:むーらん)

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