週前半は荒天に注意、週末も再び天気下り坂

◆今週の天気のポイント
・週前半は北~東日本で荒れた天気に注意、関東以西の太平洋側は大雨のおそれも
・週の中ごろは一時的に寒の戻りとなり、体調管理に注意

12日(月)は高気圧に覆われ、北日本はすっきりと晴れて空気が乾燥するでしょう。火の元に注意するだけでなく、お肌のケアも忘れずに。西日本から東日本も晴れ間はありますが、西から次第に雲が広がり九州や四国などは傘の出番の所もある見込みです。洗濯物は雨が降りだす前に取り込むようにしましょう。

13日(火)~14日(水)は各地で雨が降る見込みです。短時間でザーザー降りの雨の所もありますが、雨の強まる時間は比較的短いため、外出する時間を少しずらしたり、雨宿りをしてやり過ごすのも良いでしょう。ただし、西日本から東日本は太平洋側を中心に大雨のおそれがあります。また、北日本や東日本を中心に風が強まり波も高まるなど、荒れた天気となる見込みです。特に、北日本の太平洋側の海上は大しけのおそれがあるため、沿岸では高波に注意して下さい。

最新の雨雲の確認は雨レーダーでチェック!
雨レーダーを開く

↓予想気圧配置図(13日21時)↓
本州付近を低気圧と前線が通過

15日(木)になると天気は回復し、広い範囲で晴れる見込みです。洗濯や布団の外干しなど、日差しを有効に活用して下さい。散歩やジョギングをするのも気持ち良いでしょう。しかし、16日(金)以降は再び天気が下り坂となります。西から雲が広がり、週末は雨の降る所もありそうです。

↓予想気圧配置図(17日21時)↓
低気圧からのびる前線が近付く

週の初めは暖かく過ごしやすい陽気となりますが、13日(火)~14日(水)の雨の後は一時的に寒の戻りとなるでしょう。一日の中の気温変化をチェックして服装を選び、体調管理に注意して下さい。その後、気温はだんだんと上昇し、春らしい暖かさで週末を迎えられそうです。ただし、積雪の多い地域では雪解けが進むため、雪崩や融雪による土砂災害、浸水、洪水などに注意が必要です。

桜の開花前線は東北北部まで進んでいます。東北で唯一開花発表がない青森にも、今週は開花の便りが届きそうです。
さくら開花マップを開く


(マドレーヌ)

シェア!