◆今週の天気のポイント
・勤労感謝の日は冬の天気分布。日本海側は曇りや雨または雪、太平洋側は晴れ。
・季節外れの暖かさは落ち着き、この時期らしい寒さに戻る。
連休最終日の23日(月)は、北日本中心の冬型の気圧配置となり、北海道の日本海側は雪が降るでしょう。東北から山陰にかけても寒気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所がありそうです。太平洋側はおおむね晴れるでしょう。
↓23日(月)の予想気圧配置↓
北海道の日本海側は雪
週明け24日(火)以降は、低気圧の影響を周期的に受けるでしょう。25日(水)は南岸沿いに低気圧が発生し、関東などで雨が降りそうです。
↓25日(水)の予想気圧配置と降水量↓
関東は生憎の雨
27日(金)～28日(土)には日本海と関東沖に低気圧が発生する見込みです。次第に雨が降りだす所が多く、東日本の山沿いや北日本は雪になりそうです。
↓28日(土)の予想気圧配置と降水量↓
週末は雨や雪の降る所が多い
その他の日は、北日本は北海道の日本海側などで雪や雨が続く所がありますが、東日本や西日本は晴れる日が多くなりそうです。晴天を上手に活用して、12月に向けて本格的な冬支度を進めておきましょう。
朝のお出かけ前には朝イチで最新の天気予報のチェックを忘れずに！
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11月らしい寒さに戻る
今週は晩秋らしい寒さの日が多くなります。週の半ばごろに最高気温がこの時期としては高めの日がありますが、先週のように25℃を超えるような記録的な暖かさになる所はないでしょう。日中の気温が高い日は日没後の冷え込みが一層身にしみ寒く感じられます。引き続き服装選びに十分な注意をして暖かく過ごして下さい。
街中でも紅葉が見ごろ、いよいよ季節は冬へ
朝の冷え込みが進んだため、紅葉が街中でも見ごろとなりだしました。外にお出かけの際は、周りとの距離を十分に取りながら赤や黄色に彩られたカエデやイチョウに秋の終わりを感じてみてはいかがでしょうか。
(気象予報士：ふぅ)
