先週は、晴れた日が続き各地で季節外れの暖かさとなりましたが、今週は後半に全国的に天気が崩れそうです。
•6日(金)は全国的に雨。風も強まり荒れた天気となる恐れ
•全国的に気温は平年より高い状態が続くが、西日本や沖縄では週末に急低下
新年度はまずまずの天気でスタートできそうです。3日(火)までは、東日本や西日本では春の青空が広がる日が多くなるでしょう。気温は平年より高く、20℃を超える暖かさとなります。25℃前後まで上がり夏日となる所もあり、日差しも手伝って暑く感じられそうです。
一方で、北日本では雲が広がりやすく、日差しが少し寂し所もありますが、天気の崩れはないでしょう。気温は平年よりかなり高く、山沿いなどでは雪崩にご注意ください。
2日9時予想天気図 高気圧に覆われて穏やかな天気
4日(水)以降は、西日本や東日本でも雲が広がりやすくなり、週の後半には、久しぶりに全国的に天気が崩れる見込みです。6日(金)は西日本から北日本の広範囲で雨で、所により雨脚が強まり風も強く吹き、荒れた天気となる恐れがあります。
6日の雨雲の予想図 帯状の雨雲が通過する
この雨や風をもたらす低気圧が通過した後の週末は、北日本の日本海側では雨や雪が降りあいにくの空模様となりそうです。冬型の気圧配置となって、西日本の上空には冬の寒気が南下してくるため、西日本や沖縄では気温は平年よりかなり低くなります。季節外れの暖かさから、急に気温が低下するので、お出掛けの際は暖かい服装が必要です。
うねりを伴い波が高くなっている沖縄ですが、2日(月)までは、沿岸部では高波にご注意ください。3日(火)以降はうねりは残りますが、波の高さは次第におさまる見込みです。
今週後半は、満開を迎えた桜の花びらを散らし流してしまう、残念な雨や風になりそうです。お花見はこれから！という方は、天気もよく気温も高めの今週の前半がオススメです。
（たけねこ）
