西日本中心に寒く多雪傾向

日本海側を中心に大雪となっていますが、この先1ヶ月(1/15~2/14)も山陰から北陸では多雪傾向が続く見込みです。また、20日の大寒(だいかん)の頃は暦通り各地で厳しい寒さとなりそうですので万全の防寒をなさってください。

平均気温の傾向(1/15~2/14)

向こう1ヶ月は冬型の気圧配置になりやすく、西日本を中心に断続的に強い寒気が流れ込む見込みです。そのため、西・東日本では低温傾向でその他の地域はこの時期らしい気温となるでしょう。1月下旬に西日本などで寒さが緩むタイミングがありそうですが、2月になると再び強い寒気の影響を受ける見込みです。気温の変化が大きくなりますので体調管理にご注意ください。

降水量の傾向(1/15~2/14)

向こう1ヶ月は冬型の気圧配置になりやすいことから、西・東日本の日本海側で雨や雪の日が多くなるでしょう。山陰から北陸にかけては降雪量が多くなる予想ですので、引き続き雪への備えをしっかり行い、交通障害や車の立ち往生などにご注意ください。
その他の地域は平年と同様の天候で、太平洋側では晴れの日が多い見込みです。

(気象予報士:きっしー)

シェア!