近畿〜関東甲信 大雨災害に警戒を

西・東日本を北上中の梅雨前線や湿った空気の影響で、近畿から東海、関東甲信地方にかけて活発な雨雲が流れ込んでおり、土砂災害や河川氾濫の危険度が高まっている地域があります。危険な場所にお住まいの方は崖や斜面から離れた場所や建物の2階以上など少しでも安全な場所でお過ごしください。

近畿地方はこのあと朝にかけて、東海や関東甲信地方は昼前にかけて断続的に雨が降り、雨量はさらに増える見込みです。その後は小康状態となる見込みですが、雨が弱まっても土砂災害や河川の増水などに引き続き警戒が必要です。

3日(土)21時の予想天気図

↑梅雨前線は日本海側へ北上

また、きょう3日(土)は西から前線が北上し、日中から夜にかけて九州や中国、四国付近で雨雲が広がる見込みです。九州では雨脚の強まるところもありそうです。4日(日)から5日(月)にかけては九州北部〜北陸地方の日本海側や東北地方を中心に活発な雨雲が流れ込み、大雨となるおそれがあります。

(気象予報士:みやっち)





シェア!