発達中の台風第15号の影響で、小笠原諸島は大荒れとなり周辺海域は大しけとなるでしょう。急に非常に強い風が吹き、雷を伴った激しい雨が降る見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水、暴風や高波に注意警戒が必要です。台風第13号の影響で、南西諸島と九州と近畿南部と四国では雨が降りやすく、所により雷を伴って激しく降り、大雨となる恐れがあります。九州西方海上ではうねりを伴って大しけとなっています。船舶は暴風と高波に厳重に警戒して下さい。北海道は前線の影響で雲が広がって雨が降りやすく、昼頃まで所により雷を伴う見込みです。東日本は晴れますが、夕方から所により雨や雷雨となるでしょう。三重県は雨が降りやすく、所により雷を伴って激しく降る見込みです。東北地方から東日本と近畿・中国では日差しが強いので、紫外線対策もお忘れなく。
予想天気図(9月7日9時)
きょうの全国の天気と気温
西日本と沖縄・奄美の雨雲の予想(9月7日12時)
9月7日12時の波と風の予想
きょう昼の紫外線の強さ予測(出展:気象庁)
全国的に厳しい残暑が続きます。こまめな水分補給や休憩、エアコンの使用などの熱中症対策を十分にとって下さい。
■各地の天気のポイント
【北日本】(北海道・東北)
前線の影響で、北海道では雲が広がって雨が降りやすく、昼頃まで所により雷を伴うでしょう。落雷や突風、急な強い雨、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意して下さい。東北地方は晴れますが、東北北部や太平洋側では、朝晩、雲が多いでしょう。東北地方は日差しが強いので、帽子や日傘などの紫外線対策をして下さい。
きょうの北海道の天気と気温
きょうの東北地方の天気と気温
日中は各地で残暑が続きます。こまめな水分補給や休憩などの暑さ対策を忘れないように。
【東日本】(関東・東海・北陸・島しょ部)
台風第15号の影響で、小笠原諸島は大荒れとなり非常に強い風が吹いて雷を伴って激しい雨が降るでしょう。周辺海域はうねりを伴って大しけとなる見込みです。雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意警戒し、暴風や高波に厳重な警戒が必要です。東日本は各地で晴れますが、東海・甲信や関東北部では夕方頃から雲が広がって所により雨が降り、関東北部では雷を伴うでしょう。三重県では湿った空気の影響で所により雷を伴って激しく降る見込みです。東日本は各地で日射しが強いので、帽子や日傘、日陰を選んで歩くなどの紫外線対策を忘れないように。伊豆諸島の沿岸や周辺海域では夜は波が高くなるでしょう。船舶はうねりを伴った高波に注意して下さい。
きょうの北陸地方の天気と気温
きょうの関東地方の天気と気温
きょうの東海・甲信地方の天気と気温
東日本の雨雲の予想(9月7日15時)
各地で厳しい残暑が続きます。蒸し暑いので、こまめな水分補給や休憩、エアコンの利用などで熱中症対策を十分に心がけて下さい。
【西日本】(近畿・中国・四国・九州)
台風第13号と湿った空気の影響で、九州と四国から近畿南部にかけての太平洋側では雨が降りやすく、所により雷を伴って激しく降り、大雨となる恐れがあります。落雷や竜巻などの激しい突風、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意警戒が必要です。お出かけの際は、最新の気象情報をご確認下さい。近畿北部や中国地方では、昼過ぎから夜の始めにかけて所により雨が降り雷を伴うでしょう。ただし、午前は晴れて日差しが非常に強いので帽子や日傘などの紫外線対策を忘れないように。西日本の周辺海域は波が高く、九州の西方海上はうねりを伴って大しけとなっています。船舶は暴風と高波に厳重に警戒して下さい。
きょうの近畿地方の天気と気温
きょうの中国地方の天気と気温
きょうの四国地方の天気と気温
きょうの九州地方の天気と気温
日中は厳しい残暑で蒸し暑さが続きます。こまめな水分補給や休憩、エアコンの利用などで熱中症対策を十分にとって下さい。
【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
湿った空気の影響で雨や雷雨となりやすく、奄美大島と沖縄本島では所により雷を伴って激しく降り、大雨となる恐れがあります。落雷や竜巻などの激しい突風、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に注意警戒して下さい。大東島地方では雲の間からの日差しが非常に強いので、帽子や日傘、日陰を選んで歩くなどの紫外線対策を忘れないように。周辺の海域や沿岸はうねりを伴った高波に十分に注意して下さい。
きょうの沖縄・奄美の天気と気温
各地で蒸し暑さが続くので、こまめな水分補給や休憩、エアコンの利用などの熱中症対策をして下さい。
(ビエント)