昨年末から年明けにかけて、寒波襲来による大雪などで交通機関が大きく乱れた所もありましたが、今週も大雪による影響に注意が必要です。
今週の天気のポイント
・9日(水)は、日本海側で大雪の恐れ
・西日本から東日本は気温差大きく体調管理に注意
8日(火)～9日(水)は、山陰から北海道にかけての日本海側は雪が降りやすくなり、特に9日(水)は近畿北部から東北の日本海側、岐阜飛騨地方、長野北部、群馬北部、福島会津地方などでは、雪が強まる時間もあり大雪に注意が必要です。沿岸部では吹雪により視程が急に悪くなる所もあるため、車の運転などに気をつけてください。
↓降水量予想図(9日0時)↓
日本海側は大雪の恐れ
一時的に冬型の気圧配置が強まり、平地で雪を降らせる目安となる寒気に本州はスッポリ覆われます。
太平洋側は晴れる所が多いですが、東北や東海の平野部でも雪が降る所があるでしょう。
↓予想気圧配置図(9日9時)↓
冬型の気圧配置が強まる
1500m付近の寒気の予想図(9日9時)
10日(木)以降は、北日本から西日本の日本海側は低い雲が多くすっきりしない冬の天気が続きます。太平洋側は晴れる所が多いですが、週末になると雲が出やすくなる可能性がありますので、前半の日差しの活用をおススメします。
↓予想気圧配置図(11日9時)↓
北日本は冬型、本州の南には前線が伸びる
今週は強い寒気に覆われる9日(水)が寒さの底になり、後半は西日本や東日本では、平年より高くなる所が多くなります。日差しも期待できる太平洋側では、この時期としては過ごしやすくなりそうです。
今週から仕事始めの方も多いかもしれません。気温差が大きいのは体にこたえますので、体調管理に注意して新しい一年をスタートしてください。
（たけねこ）
