台風24号から変わった熱帯低気圧と、活動が活発な秋雨前線の影響により、今週8日(火)は西日本や東日本の太平洋側を中心に大量の水蒸気が流れ込みました。特に東海地方では発達した雨雲が次々と流れ込んだことで、愛知県や岐阜県で線状降水帯が発生し、愛知県名古屋市では1時間に104.5mm、岐阜県多治見市では93.0mmの雨を観測し、ともに観測史上1位を更新する猛烈な雨となりました。また、名古屋市の一部に警戒レベル5の「緊急安全確保」が発令されたほか、愛知県と岐阜県を流れる庄内川に「レベル5 氾濫特別警報」が発表されるなど、各地で浸水や冠水が相次ぎました。

平均気温の傾向(9/12~10/11)
向こう1ヶ月は、北日本を中心とした上空の暖かい空気に覆われやすく、北日本~西日本にかけて気温は引き続き平年より高いでしょう。特に西日本では、期間のはじめは気温がかなり高くなる見込みです。

降水量の傾向(9/12~10/11)
日本の東海上の高気圧と大陸の高気圧の間の気圧の谷となるため、西日本や東日本では、期間の前半を中心に暖かく湿った空気が流れ込みやすい見込みです。また、秋雨前線や湿った空気の影響を受けやすく、向こう1ヶ月の降水量は、東日本で平年並みか多くなるでしょう。9月下旬頃になると、秋雨前線は次第に不明瞭になるとみられますが、期間中は西日本や東日本を中心に曇りや雨の天気が多い予想です。
(担当:りょた)

