きのう27日(木)は、石川県(羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町)と富山県(氷見市)に「レベル5 大雨特別警報」が発表されました。これは、これまでに経験したことのないような大雨が降っているとして発表されたものです。秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだことに加え、上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となったことが要因です。石川県や富山県では、各地で河川の増水や浸水、冠水が相次ぎ、1時間降水量は石川県羽咋市で82.0mm、24時間降水量は富山県氷見市で362.0mmを観測するなど、観測史上1位を更新する記録的な大雨となりました。

平均気温の傾向(8/29~9/28)
向こう1ヶ月は、引き続き暖かい空気に覆われやすく、西日本~北日本の平均気温は平年より高くなる見込みです。特に西日本と東日本では、7月~8月上旬にかけて高温状態が続いていました。今後も再び高温傾向となる見込みで、期間のはじめは気温がかなり高くなることが予想されています。

降水量の傾向(8/29~9/28)
向こう1ヶ月は、西日本を中心に高気圧に覆われやすいため、降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並みか多くなる見込みです。一方、東日本と北日本の降水量はほぼ平年並みとなりますが、前線や低気圧、湿った空気の影響をやや受けやすい時期もあるとみられます。ただ、7月以降、少雨の状態が続いている西日本と東日本では、今後2週間程度は少雨の状態を解消するようなまとまった雨が降る可能性は低く、水の利用・管理に留意が必要です。
(担当:りょた)

