あす14日(金)にかけて、北海道北部の低気圧が発達しながら千島近海へ進み、北日本は西高東低の気圧配置となるでしょう。上空に寒気が流れ込むため、北海道では雨から雪に変わり、北～西よりの風も強まり吹雪くところがあるでしょう。東北地方もあす14日(金)は雪やみぞれの降るところがあり、西よりの風が強まる見込みです。外出や屋外活動される際は強風・高波などにお気をつけください。
14日(金)09時の予想天気図
東・西日本は大陸から張り出す高気圧に覆われ、あす14日(金)にかけて晴れるところが多いでしょう。九州南部も前線が南に離れるため、晴れ間が広がる見込みです。各地で春本番の暖かさとなり、花粉が多く飛散するため万全な対策をしてお過ごしください。一方、沖縄・奄美地方では大陸～日本の南にのびる前線や湿った空気の影響で雲が広がり、断続的に雨が降る見込みです。
15日(土)09時、16日(日)09時の予想天気図
低気圧が発達しながら日本付近を通過する予想
この週末の土日は、前線上の東シナ海で発生する低気圧が発達しながら日本付近を通過するため、全国的に雨となり、風が強まり荒れた天気となる見込みです。東日本の山沿いや北日本では雪の降るところがありそうです。お出かけを予定されている方は、最新の気象情報や交通情報を確認するようにしてください。また、週末は気温が下がり、2月中旬～下旬ごろの寒さになるところもありそうです。服装選びにもご注意ください。
（気象予報士：みやっち)
