【2/8 朝イチ!】日本海側は降雪残り、九州でも雨や雪

冬型の気圧配置は緩みますが、日本付近は気圧の谷や寒気の影響を受ける見込みです。このため、全国的に雲が広がりやすく、すっきりしない空模様が続くでしょう。北日本から西日本の日本海側では雪や雨が残り、九州や四国も午前中を中心に雨か雪となり、山地では積雪となる所もありそうです。南西諸島は昼前後にかけて雨となり、一部では雷を伴うでしょう。

2/8(火)09時の予想天気図

日中の最高気温は、北日本では昨日と同じ位の所が多く、北海道では北部や内陸部を中心に0℃以下の真冬日が続く見込みです。東~西日本では昨日と同じか1℃~2℃ほど高く、関東から四国の太平洋側、九州では10℃前後となる予想です。

全国の天気と気温

 

各地の天気のポイント

 【北日本】(東北・北海道)

北海道の石狩・空知地方で続いた大雪のピークは過ぎますが、北日本では引き続き日本海側を中心に雪が断続するでしょう。北海道の道東では概ね晴れ、東北の太平洋側は雲が広がりやすいですが、午後は晴れ間が広がる見込みです。

降水分布予想09・18時

日中の最高気温は、北海道では0℃以下の真冬日となる所が多いでしょう。東北は北部や日本海側で0℃~4℃位、南部の太平洋側では5℃前後の予想です。

 

【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)

北陸周辺や長野県北部では雪や雨となり、新潟県周辺では朝晩を中心に降雪が強まるでしょう。積雪が多い地域ではなだれや高所からの落雪等にご注意ください。一方、関東甲信地方と東海地方の太平洋側では雲が広がりやすいものの、天気の大きな崩れはなく、午後を中心に晴れ間が広がりそうです。伊豆諸島と小笠原諸島も雲が多く、伊豆諸島南部では夜は一時雨となる所が多いでしょう。

降水分布予想09・18時

日中の最高気温は、北陸や長野、岐阜県飛騨地方では4℃~7℃、関東と東海の太平洋側では8℃~10℃の所が多いでしょう。伊豆諸島は12℃前後、小笠原では20℃近くまで上がる予想です。

 

西日本(九州・中国・四国・近畿)

瀬戸内側の地方では晴れ間が広がりますが、全般に雲に覆われやすく、九州や四国の一部では午前中まで雨か雪となり、山地では積雪となる所があるでしょう。車の運転をされる方は、滑り止めを準備の上、安全運転を心がけ下さい。近畿北部から山陰にかけても朝のうちまで雨や雪となる所がありそうです。

降水分布予想09・18時

日中の最高気温は、8℃~11℃位の予想です。日差しが少ない分、肌寒く感じられそうです。暖かくしてお過ごしください。

 

【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)

各地とも昼頃まで雨となり、所により雷を伴うでしょう。短時間の強い雨や落雷などにご注意ください。午後は天気が回復し日の差す所もありますが、北寄りの風がやや強く吹き、海上は波がやや高くなるでしょう。

各地の天気と気温

日中の最高気温は21℃~23℃の予想です。

(気象予報士:むらさめ)

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