【1/19 朝イチ!】北日本・北陸は暴風雪、大雪に警戒

発達中の低気圧が北海道付近を通過後、寒気が流れ込み、北日本と東日本を中心に冬型の気圧配置が強まってきています。このため日本海側を中心に雪が降り、特に北日本や北陸では暴風雪・大雪に警戒が必要です。降雪や暴風雪などによる交通障害、大雪による建物等の被害、落雷や竜巻などの突風、なだれ、屋根からの落雪、樹木や電線等への着雪、路面や水道管の凍結などに引き続きご注意下さい。東日本~西日本の太平洋側は概ね晴れる見込みです。沖縄・奄美は雲が広がりやすいでしょう。

09時の予想天気図

09時の降雪予想

全国の天気

日本海や三陸沖~伊豆諸島、沖縄の南の海上はしける見込みです。暴風や強風、高波にご注意下さい。

09時の波浪予想

日中の最高気温は昨日よりも低い所が多く、各地とも厳しい寒さが続く見込みです。うがいや手洗いをこまめに行うとともに、寒さ対策を万全に暖かくしてお過ごし下さい。

 

各地の天気のポイント

【北日本】(北海道・東北)

北寄りの風が強く、北海道の日本海側やオホーツク海側、東北の日本海側を中心に暴風雪となる所が多いでしょう。雪雲は太平洋側にも流れ込み、吹雪く所がある見込みです。不要な外出は控えた方がよさそうです。

北海道の気温

 

東北の気温

日中の気温は昨日よりも低く、北海道は最高気温が氷点下の真冬日で、各地とも凍てつく寒さとなるでしょう。この寒さは明日まで続く見込みです。

 

【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)

西~北西の風が強く、北陸では雪が降り続き、群馬県や長野県の山沿い、岐阜県の山間部でも吹雪く所があるでしょう。関東甲信、東海のその他の地域は概ね晴れる見込みです。島しょ部は雲が多いでしょう。

関東の気温

甲信・東海の気温

北陸の気温

日中の気温は昨日よりも低い所が多く、真冬の寒さが続くでしょう。暖かくしてお過ごし下さい。太平洋側は空気が乾燥するため、火の取扱い等にはご注意下さい。寒気の影響は明日まで続きそうです。

 

【西日本】(近畿・中国・四国・九州)

日本海側は雲が多く、近畿北部や山陰では夕方頃まで断続的に雪が降るでしょう。その他の地域は概ね晴れる見込みです。

近畿の気温

中国の気温

四国の気温

九州の気温

日中の気温は昨日よりも低くなるでしょう。明日は寒さが少し和らぎそうです。太平洋側は空気が乾燥するため、火の取扱い等にはご注意下さい。

 

【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)

各地とも雲が広がりやすいですが、雨の心配はなさそうです。

沖縄・奄美の気温

日中の気温は昨日と同じくらいで、真冬の肌寒さが続く見込みです。

(気象予報士:キム)

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