【6/9 朝イチ!】沖縄~九州南部は再び大雨のおそれ

今日は、全国的には晴れる所が多く、夏のような強い日差しが降り注ぐでしょう。外出時は紫外線対策をお忘れなく。一方、沖縄から九州南部にかけては朝のうちから雨が断続し、雷を伴い激しく降る時がありそうです。大雨に対する警戒・注意が必要です。雨の範囲は午後から夜にかけて九州と四国の太平洋側にかけて広がり、西日本の天気はゆっくりと下り坂に向かう見込みです。

6/9(火)09時の予想天気図

日中の最高気温は、昨日に比べ高くなるでしょう。北海道でも、内陸部を中心に25℃以上の夏日となる所があり、東北・関東から九州にかけての広い地域で30℃を超える真夏日となる見込みです。熱中症対策を心がけましょう。

全国の天気と気温

 

各地の天気のポイント

 【北日本】(東北・北海道)

北海道は全般に雲が広がりやすいですが、日中は道南や日本海側の地方から晴れ間が広がってくるでしょう。東北は、一日を通してよく晴れる見込みです。

各地の天気と気温

日中の最高気温は、北海道の道北~道東にかけての沿岸部では15℃~18℃位、他は20℃以上の所が多く、旭川など内陸部では25℃の夏日の予想です。東北は三陸沿岸をのぞいて25℃以上となり、内陸部を中心に30℃以上の真夏日となる見込みです。山形・福島は33℃の予想で厳しい暑さとなりそうです。

 

【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)

一日を通してよく晴れ、日中は青空が広がるでしょう。洗濯日和となりそうです。

気象衛星雲画像03時

日中の気温は昨日より高く、関東の海岸平野部でも30℃以上まで気温が上がる地点が増え、厳しい暑さとなりそうです。こまめな水分補給や室内ではエアコンを上手に使用するなど、熱中症対策を心がけましょう。

 

西日本(九州・中国・四国・近畿)

九州南部では梅雨空が続き、日中は雨足が強まり、雷を伴い非常に激しく降る所があるでしょう。特に、種子島・屋久島から奄美地方にかけては、大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに警戒が必要です。雨の範囲は午後から夜にかけて九州北部や四国の太平洋側にゆっくりと広がってくるでしょう。他の地方は、概ね晴れますが、天気は明日にかけ下り坂に向かいます。貴重な晴れを有効にお使いください。

降水分布予想09時・18時

日中の最高気温は、九州南部と四国の太平洋側では24℃~28℃、他は30℃前後の予想です。

 

【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)

大気の状態が不安定で、強弱を繰り返しながら雨が降り、一時的に雷を伴い非常に激しい雨となる所があるでしょう。発達した積乱雲による短時間強雨、落雷・突風などの天気の急変に注意してください。特に、これまでの雨で地盤が緩んでいる箇所のある石垣島地方や梅雨前線に近い奄美地方では大雨による土砂災害に警戒が必要です。

各地の天気と気温

日中の最高気温は、奄美は26℃、沖縄では28℃~29℃の予想で、南寄りの湿った風が吹き蒸し暑いでしょう。

(むらさめ)

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