今日は台風第18号が南西諸島近海を北上し、沖縄地方は荒れた天気となるでしょう。特に、台風が近傍を通過する先島諸島では暴風雨や高波に厳重警戒が必要です。一方、移動性高気圧が張り出す北～東日本では晴れ間が広がりますが、西日本では湿った空気の影響で雲が多く、午後は一部でにわか雨や雷雨がありそうです。
9/30（月）09時の予想天気図
海上の風と波の予想12時
日中の最高気温は、平年を上回る所が多いでしょう。北海道では日中は20℃前後の所が多く、過ごしやすい陽気となりそうです。東北以南では25℃以上の所が多く、東海から沖縄にかけては30℃以上の真夏日となる所もあり、蒸し暑いでしょう。熱中症などの健康管理にご注意ください。
全国の天気と気温
■各地の天気のポイント
【北日本】(東北・北海道)
日中は爽やかな秋晴れの所が多くなりますが、北海道のオホーツク海側では午後から低い雲に覆われ一部では弱い雨の降る所がありそうです。
各地の天気と気温
日中の最高気温は、北海道のオホーツク海側では17℃～18℃位までしか上がらず肌寒く感じられそうです。他は20～23℃位の予想で過ごしやすいでしょう。東北は、日本海側では23℃～24℃、他は25℃～28℃まで上がり汗ばむ陽気となりそうです。
【東日本】(関東甲信・東海・北陸・島しょ部)
概ね晴れますが、関東南部と伊豆諸島では湿った空気の影響で雲が広がりやすいでしょう。夕方から夜にかけては内陸部や山沿いの一部でにわか雨の降る所もありそうです。変わりやすい天気にご注意ください。
気象衛星雲画像03時
日中の気温は、北陸では24℃～27℃、関東では26℃～29℃の所が多いでしょう。甲信と東海では30℃前後まで上がり、残暑が厳しくなりそうです。
【西日本】(九州・中国・四国・近畿)
各地とも湿った空気の影響で雲に覆われる時間が多いでしょう。九州では東シナ海側を中心に時々雨が降り、他の地方でも午後からは大気の状態が不安定となり、内陸部や山間部を中心に狭い範囲でにわか雨や雷雨がありそうです。変わりやすい天気となりますので、外出の際は傘をお持ちになり、短時間強雨・落雷・突風などの天気急変にご注意ください。
降水分布予想09時・15時
日中の最高気温は、28℃～31℃まで上がり、湿度も高く蒸し暑く感じられそうです。
【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
先島諸島では台風第18号が接近し、付近を暴風域に巻き込みながら通過するでしょう。次第に風雨が強まり、夕方から夜をピークに暴風雨や9ｍを超える高波に厳重な警戒が必要です。大雨による土砂災害・低い土地の浸水・河川の増水などにも警戒・注意して下さい。不要不急な外出は控え、最新の気象情報や地元自治体の出す防災情報をチェックするようにしましょう。奄美と沖縄本島、南大東では晴れ間が広がりますが、所により急な雨や雷雨などがあるでしょう。短時間強雨、落雷、突風などの天気急変に十分にご注意ください。
各地の天気と気温
日中の最高気温は28℃～31℃の予想で、かなり蒸し暑いでしょう。
（むらさめ）
