【1/27 朝イチ!】北日本は大荒れ、東京は桜の咲く頃の陽気

昨日26日の状況
昨日は移動性高気圧に覆われ、日本海側では雪や雨が止んで久し振りに日が差し、全国的に冬晴れの所が多く、風も弱く穏やかな天気になりました。日照時間が5時間以上の地点は全国で610か所あり、全国の観測地点の73%に当たり、1月に入って晴れた所が一番多い日でした。日中の気温は平年並か少し高めになった所が多く、札幌の最高気温は1度で、7日振りに「真冬日」から解放されました。東京都心は10度7分で、4日振りに10度を上回りました。全国で最も気温が低かったのは北海道十勝地方陸別の氷点下26度2分、最も高かったのは、沖縄県波照間空港の21度7分でした。

今日27日の天気
今朝3時の気象衛星の雲画像を見ると、沿海州に低気圧があるため、北日本には雲が広がって来ています。一方、関東の南岸から九州と南西諸島にかけては雲が少なく、晴れているところが多くなっています。

1月27日3時気象衛星雲写真

3時の気象衛星ひまわりの雲画像

今朝9時の予想天気図では間宮海峡付近に前線を伴った発達中の低気圧があります。このため、北日本では下り坂で、午後は次第に大荒れになるので警戒して下さい。低気圧は今後、更に発達しながらサハリンから今夜にはオホーツク海に達し、活発な寒冷前線が本州を南下する見込みです。北海道南部ではすでに雪や雨が降りはじめていますが、北海道の日本海側では朝から、東北の日本海側でも昼前から雨か湿った雪が降り、山陰~北陸では午後には雨が降り易くなる見込みです。その他の地方は晴れか雲の多い晴れの所が多いですが、九州北部や四国から北の太平洋側でも、昼頃~夜にかけ、寒冷前線が南下する時、にわか雨の降る所があるので急な雨に注意して下さい。午後、外出を予定している方は、傘を持つと安心でしょう。

1月27日9時予想天気図

9時の予想天気図

1月27日天気予報

27日の天気予報

今日27日の気温
日中の気温は全国的に平年より3度~5度も高く、3月頃の春めいた陽気になるところが多くなるでしょう特に関東南部では15度前後まで上がり、桜の咲く頃の暖かい陽気になる見込みです。日中はコートがいらない位の陽気になっても、夜は急に気温が下がるので注意して下さい。

1月27日予想気温

26日の予想気温(最高/最低)

今日27日の波高
日中は南よりの風、前線が南下すると北風に変わり共に強まるでしょう。海上は日本海側と関東から北の太平洋側では波やウネリが高まりシケて、特に北陸から北の日本海沿岸では暴風や大シケになって来るので警戒して下さい

1月27日12時予想波高分布

12時の予想波高分布
(日本海側では4メートル以上のシケ)

気象庁から発表されている全般気象情報
昨日16時11分に「暴風雪と高波に関する全般気象情報」が発表されています。

暴風雪・暴風・高波
北日本の日本海側を中心に、27日朝から非常に強い風が吹き、28日にかけて猛ふぶきとなる所があるでしょう。海は大シケになる見込みです。

●27日に予想される最大風速(最大瞬間風速):
北海道・東北地方:23メートル(35メートル)
●27日に予想される波の高さ:
北海道・東北地方:6メートル
北陸地方:5メートル

猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒して下さい。

なだれ・融雪・着雪
27日は、北日本や東日本を中心に、低気圧に向かって暖かい空気が入るため、日中気温が上がり、雨が降って雪解けが進むでしょう。その後は、雨も次第に雪に変わりますが、はじめのうち湿った雪となるでしょう。なだれ、融雪、着雪に注意して下さい。

雷・突風
27日は、低気圧からのびる寒冷前線が通過するため、北日本や東日本の日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めて下さい。

(2017年1月27日 04:30更新)



トミーです。今日は一転、北日本を中心に大荒れになり、日中は気温が上がり、北日本でも雨の所が多くなり、雪の多い地方では落雪やなだれにも注意が必要です。北日本では夜には雪に変わります。昨日は沖縄県南大東島で、平年より27日も早くウグイスの初鳴きの便りが届きました。トピック「【週末天気】雪解け進む なだれ・落雪に注意」参照

シェア!

ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。