きょう17日(水)は北海道に向かって暖かな空気が流れ込み、日射しの届いた道内のほとんどの地点で今季一番の暖かさとなり、真夏並みの暑さとなったところもありました。
西風の山越え気流でフェーン現象が加わった道東を中心に気温が上がり、鶴居村で全国トップの27.1℃を観測(4月の観測史上最高)したほか、釧路市中徹別(ナカテシベツ)で26.5℃、女満別空港で25.7℃を観測するなど道内19地点で今季初の夏日となりました。
北海道はあす18日(木)も晴れて季節外れの暖かさになる見込みです。急速な雪解けによる雪崩や落雪、河川の増水や低地の浸水などに注意してください。
あさって19日(金)は低気圧や前線が通過する影響で北日本は天気が崩れる見込みで、前線通過後は北日本の上空に寒気が流れ込むため、週末はこの時期らしい気温に戻ります。寒暖差が大きくなりますので体調管理にもご注意ください。