実は秋から始めるとやりやすい?ガーデニング初心者にオススメの季節

コロナ禍で外出しづらくなり「おうち時間」という言葉を耳にすることが激増、インテリアの見直しや調理器具・家電を買い替えたり揃えたり、ガーデニングや家庭菜園を始めた方が多いと聞きます。外出の機会が減って家の中で過ごす時間が増え、ごく身近な空間に目を向けやすくなったという状況的なことが大きな理由かもしれませんが、花や植物は、成長を観察していくことで開花や実りの喜びを与えてくれますので、長引くコロナ禍のストレスを少しでも癒してくれる心理的な面も関係しているのかもしれません。

ガーデニングは春から!というのが一般のイメージですが、実は秋もガーデニングを始めるのに適した季節と言えます。その理由として「虫」「太陽光」「成長スピード」の3つが挙げられます。

・虫
春は虫が活動し始めるシーズンでどんどん増えていきますが、秋は春に比べると少なめであることから、虫の被害を受けにくい(もちろん、ゼロではありません)
・太陽光
春から夏にかけて強くなっていく日差しに比べると、秋の日差しは柔らかく、土も乾燥しづらい
・成長スピード
昼間の時間が短くなっていく(日照時間が減っていく)関係もあり、春や夏と比べて成長が遅い

<注意すべきこと>
秋から始めるガーデニングは耐性温度などを確認することが必須です。
ベランダなどで植木鉢・プランターを使用する場合、耐性温度を下回る予報が出たら室内に避難させる・ビニールで覆って保護する、などの対策が必要です。
庭など直に植える場合ももちろん対策は必要ですので、購入する際にはプロのアドバイスをしっかり聞いておくようにしましょう。

ガーデニングに期待できる効果

■心理的な効果
植物は生きものです。色々と工夫や手間はかかりますが、生きているものを育てるという責任=生活の張りにもつながります。部屋や庭など身近なところに「自分の手で育てた」植物の開花や実りを待つ楽しみや、花や葉を愛でること、それらが持つ色彩を目にすることで感受性を豊かにする効果があるとされています。また、土いじりや水やりなど植物の世話に集中することで気分転換できたり、リフレッシュすることもできます。

■身体的な効果
ガーデニングの規模にもよりますが、例えば庭で作業する、畑を耕すとなるとある程度の体力や筋力も必要です。せっかく植えた植物、花を咲かせたい・収穫したい、という思いも強くなり、その世話ができるように意識的に、あるいは無意識のうちに体調にも気をつけるようになるとか。土を耕したりガーデニング用の土を購入して運んだり、力仕事も必要ですし、手足だけでなく全身を使う作業も多いので、運動不足も解消されそうです。

種子から芽が出て葉が増えて、植物の成長は一歩一歩です。何かとスピードが求められる毎日ですが、たまには植物の成長をゆっくり眺め、ゆったりとした時間を過ごすことも大事かもしれません。来年の春まで待たなくてもこの秋からスタートしてみませんか。

(健康管理士:アール)

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