季節前進 北日本で雪が降るかも

北海道の上空には寒気(高度1500m付近に-3℃以下)が流れ込んでおり、北海道釧路地方の茶別(シベチャ)では今朝-0.2℃と氷点下まで気温が下がりました。標高の高いところでは雪が降り、峠道で雪が積もる可能性もありますので、車の運転の際は、路面の状態に注意してください。

【北海道には寒気吹き出しによる筋状の雲】

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7日9時の赤外画像

週末と3連休の天気

きょう7日は移動性高気圧が本州付近を進むため、広く晴れるでしょう。ただ、気圧の谷が近づく九州では午後から雲が広がり、夜遅くには雨が降る見込み。

8日(土)から9日(日)午前中にかけては、日本海北部を発達しながら低気圧が北東に進み、低気圧からのびる前線が本州付近を通過する見込み。全国的に雨で局地的に激しく降るおそれがあり、落雷や突風などにも注意が必要です。北日本は9日にかけて強風に注意。

9日(日)午後から10日(月)の体育の日は、北からの乾いた空気が入り、秋晴れになるところが多いでしょう。北日本日本海側の山間部では雪が降る見込み。

(2016年10月7日09:00更新)


miyahara_winterみやっちです。昨日は関東地方の多くの地点で真夏日を記録しましたが、週末以降は秋の空気が入り、東~西日本でも朝晩の気温が15℃を下回る日が多くなる見込みです。北日本では山間部で雪の降るところがあり季節前進です。

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