世界同時多発台風(もちろん❝台風❞だけじゃなく、ハリケーンやサイクロンもありますが)で、地球上の多くの場所で大変な気象状況になっています。「地球温暖化」に対して、16歳の女の子が涙ながらに世界のトップに訴える姿が報道され、大きな話題にもなりました。
温暖化、といえば日本では10月なのに真夏日の予報が発表され、30度を超える地域が多くなりそう。「いつになったら秋がくるんだ!?」衣替えの時期を検討する、というよりも「10月なのに熱中症に注意しなくちゃいけない」という異常事態です。
相対的なことはまた別の記事で触れさせていただきたく思いますが、今日(10月4日)時点のこの暑さの原因は「台風」です。台風が過ぎ去ると、ほんの少し前までの暴風雨が信じられないほど、カラッと一気に晴天になり、真夏日や猛暑日が観測されることがとても多いんです。
台風は熱帯の海上で発生し、海からエネルギーとなる水蒸気を吸収しながら発達します。そして南から「暖かく湿った空気」を連れてくるんです。この「暖かく湿った空気」が山越えをするときに発生するフェーン現象で気温がグ~ンと上昇することもあります。また、台風から温帯低気圧に変わるときには、強烈な南風を吹かせることも。
いやはや、それにしてもこの暑さ、いつまで続くのか…。記録更新という文字はもう聞き飽きたよ~!とうんざりされていらっしゃる方も多いと思いますが、なにはともあれ「熱中症」にはくれぐれもご注意くださいね。また、長引く残暑でお疲れ気味のカラダにもご自愛ください!
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この時期、結構多い「秋バテ」に悩むひと。
(アール)