2019年春の到来は早めか

先週末は西日本の平野部でも雪化粧し、京都市と三重県津市ではそれぞれ7cmの積雪(津市は1月の観測史上1位の積雪)を観測しました。今週から来週にかけても周期的に寒気が流れ込み、北日本と北陸地方を中心に冬の嵐となる日がありますのでご注意ください。

さて、寒い日が続いていますが、暦の上ではまもなく春を迎えます。実際のところ春を実感するのはいつ頃なのか?今回は2~4月までの向こう3ヶ月の天候の傾向をお伝えします。

平均気温の傾向(2~4月)

降水量の傾向(2~4月)

■2月 冬の天気分布と寒気流入
冬型気圧配置が強まる日があり、北日本と北陸地方の降水量(降雪量)は平年並みか多い予想です。2月上旬にかけて寒気が流れ込みやすく、北~西日本は真冬の寒さとなる日が多いでしょう。
また、記録的な少雨となっている関東地方をはじめ太平洋側は空気の乾燥が続く見込みです。

■3月 天気周期変化 南から春到来
暖かい空気が北上し始め、沖縄と西日本は平年より気温は高めの予想。そのため、春の訪れは平年よりも早くなるとみられます。
また、暖気と寒気がぶつかりあう日本付近で前線や低気圧が発生しやすくなるため、西日本と東日本太平洋側は曇りや雨の日が多くなる見込みです。一方、北日本の太平洋側は晴れる日が多くなる予想です。

■4月 暖気の勢力さらに拡大
暖かい空気はさらに勢力を強め、気温は全国的に高めの予想。北日本の厳しい寒さも和らぎ、沖縄や西日本では初夏の陽気となる日もありそうです。
沖縄・奄美地方は天気は周期的に変わり、2月や3月に比べると晴れて日差しの届く時間が長くなりそうです。4月は既に紫外線が強い時期ですので紫外線対策がかかせません。

(みやっち)

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ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。