活発な噴火活動が続く桜島

2015年9月1日、鹿児島県にある活火山、桜島の噴火警戒レベルが4(避難準備)から3(入山規制)に引き下げられました。しかし、その後も連日、桜島では爆発的噴火が発生しています。現在、同地の観光は可能なのでしょうか。

 

通常どおり観光することが可能

2015年8月27日、それまで敷かれていた観光規制のほとんどは解除されました。名所である湯之平展望所、レインボービーチ、西道海水浴場、黒神埋没鳥居などを観光することも可能。島内を周回するバス、鹿児島港と桜島港を結ぶフェリーも通常どおり営業しています。現在も活発な火山活動は続いているものの、以前と同様に島内を観光できるようになりました。そもそも桜島は、噴火警戒レベルの運用が開始された2007年12月以降、そのほとんどの期間でレベル3に設定されています。桜島における噴火警戒レベル3とは、普通の状態と言えるでしょう。

もうすぐ秋の行楽シーズンを迎えます。桜島は世界でも最高レベルの監視体制が取られており、万一の事態に備えた防災対策や避難対策も万全。同地を訪れる予定のある方は、安心して観光を楽しみましょう。
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噴煙を上げる桜島の様子。
※参考資料

 

気象庁:桜島の活動状況

http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/506.html

 

鹿児島市

http://www.city.kagoshima.lg.jp

 

鹿児島市観光サイト

http://www.kagoshima-yokanavi.jp/index.html

 

みんなの桜島

http://www.sakurajima.gr.jp

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