強い寒気を伴った気圧の谷が東進する影響で日本海側の広い範囲で雪が降っています。北陸や東北を中心にクリスマスから年末年始にかけて降雪が続く見通しで、帰省などに影響が出る可能性が高い見込みです。余裕を持った行動を心掛けるようにしましょう。
向こう1ヶ月(12/24~1/23)は前回の予報と変わらず、日本付近は冬型の気圧配置が強まりやすい状況が続く見通しです。北日本は一時的に流れ込む暖気の影響で1ヶ月を通すとほぼ平年並みの気温となりますが、関東以西は低温傾向となるでしょう。年明けにかけて全国的に厳しい寒さとなりますので、しっかりとした防寒が必要となりそうです。
向こう1ヶ月は冬型の気圧配置が強まることから、日本海側は平年よりも雪の日が多くなるでしょう。クリスマスから年末年始にかけて強い寒気が流れ込む予想となっていますので、大雪による交通障害などに警戒が必要です。一方、関東以西の太平洋側は曇りや雨の日が少なく、冬晴れの日が多くなりそうです。空気が乾燥しますので体調管理や火の元の管理にご注意ください。
(気象予報士:きっしー)