秋深まり気温の変化大きく

10月23日は二十四節気の霜降(そうこう)。秋が深まり、露が霜に変わる頃とされています。19日朝には本州で今季初めて岩手県盛岡で初霜が観測され、20日朝には関東(群馬県田代)で冬日が観測されるなど、暦通り秋の深まりが感じられるようになりました。この先は期間を通すと高温傾向となる地域が多いものの、寒暖の変化が大きくなりそうです。

平均気温の傾向(10/22~11/21)

向こう1ヶ月(10/22~11/21)は寒気の影響を受けにくいため、沖縄・奄美地方や西・北日本で高温傾向となるでしょう。ただ、高温傾向といっても、寒暖の変化を繰り返しながら季節は進んでいきますので、気温の変化で体調を崩さないようにお気を付けください。

降水量の傾向(10/22~11/21)

向こう1ヶ月は全国的にほぼ平年並みの降水量となる見込みです。太平洋側は晴れる日が多く、日本海側は数日周期で天気が変わるでしょう。北日本の日本海側を中心にしぐれて山沿いでは雪の日が多くなる見込みです。路面凍結が発生しやすくなりますので、車の運転にはご注意ください。

(気象予報士:きっしー)

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