年末年始にかけて気温低下

各地で朝晩は冷え込む日が多くなってきたものの、日中は日差しの温もりが感じられる日が続いています。来週にかけて全国的に高温傾向が続く見通しですが、12月後半からは急に真冬の寒さとなりそうです。

平均気温の傾向(12/11~1/10)

向こう1ヶ月(12/11~1/10)は前半と後半で気温の傾向が大きく変わる見込みです。
12月前半は寒気の影響を受けにくく、全国的に高温傾向となるでしょう。ただ、12月後半になると寒気が流れ込みやすいパターンに変わり、各地で厳しい寒さとなる見込みです。
年末年始は各地で例年通りの厳しい寒さとなる見通しですので、万全の寒さ対策をなさってください。

降水量の傾向(12/11~1/10)

向こう1ヶ月は西・東日本の太平洋側では低気圧や前線の影響を受けにくく、曇りや雨の日が少なくなるでしょう。その他の地域は平年と同様の天候となる見通しですが、年末年始にかけて強い寒気が流れ込む可能性がありますので、日本海側の各地では雪の量が多くなるおそれがあります。最新の気象情報に注意し、雪への備えは早めに行いましょう。

(気象予報士:きっしー)

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