6月後半は梅雨らしい天気に

6月5日は二十四節気の芒種(ぼうしゅ)。田植えが始まり次第に梅雨らしくなる頃とされています。関東甲信から東北地方でも6月中旬には梅雨入りが発表され、蒸し暑さと大雨に注意が必要になりそうです(平年の梅雨入り:関東甲信6/7ごろ、北陸6/11ごろ、東北南部6/12ごろ、東北北部6/15ごろ)。

平均気温の傾向(6/5~7/4)

向こう1ヶ月(6/5~7/4)は暖かい空気に覆われやすく、沖縄・奄美地方や東・北日本で高温傾向となるでしょう。特に来週は暑くなる予想で東海や関東地方でも30℃近くまで気温が上がる日が出てくる見込みです。暑さを感じる前からこまめに水分・塩分補給をなさってください。

降水量の傾向(6/5~7/4)

向こう1ヶ月は太平洋高気圧の張り出しが弱まり、6月中頃にかけて梅雨前線は沖縄・奄美地方に停滞しやすくなる見込みです。そのため、これらの地域では平年よりも曇りや雨の日が多くなるでしょう。また、6月後半になると西・東日本でも平年と同様に曇りや雨の日が多くなって梅雨らしい天気が続く見込みです。前線活動が活発になり大雨になる日が出てきますので、最新の気象情報に注意し早めの対策を心がけましょう。

(気象予報士:きっしー)

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