今週は九州北部から東北南部にかけて梅雨入りが発表され、東北北部もまもなく梅雨入りする見通しです。各地で不快な暑さが続いていますが、6月下旬は一転して梅雨寒となりそうです。
平均気温の傾向(6/13～7/12)
向こう1ヶ月（6/13～7/12）は全国的に高温傾向が予想されています。特に沖縄地方は来週にかけて夏の空気に覆われ、平年よりかなり暑くなる見通しです。
ただ、来週後半からは前線が日本の南まで南下する見込みで、西～北日本は冷たい空気に覆われやすく、平年並みか低い気温となりそうです。蒸し暑さから一転、肌寒くなる予想ですので、気温差で体調を崩さないようにお気を付けください。梅雨寒は7月に入る頃には解消に向かうでしょう。
降水量の傾向(6/13～7/12)
向こう1ヶ月の降水量は西日本で平年並みか多く、そのほかの地域はほぼ平年並みの見込みです。西日本は南からの湿った空気の影響を受けやすいため、来週にかけて大雨に警戒が必要です。また、平年より11日早く梅雨明けが発表された沖縄地方でも6月下旬は再び前線の影響を受けやすくなるため「梅雨の戻り」となりそうです。
（きっしー）
