3連休は日に日に気温ダウン

日本海の低気圧が今夜からあす20日(金)にかけて北海道付近を東進し、寒冷前線が日本列島を通過する見込みです。

20日(金)09時予想天気図

↑低気圧や前線が通過

北海道はすでに前線の影響で広範囲で雨や雪が降っており、今夜からあす午前にかけて雨風が強まり、海上はシケるところがあるでしょう。九州北部や中国地方も夕方以降は雨雲がかかり始め、あすにかけて全国的に雨の降る時間帯があるでしょう。雷を伴ってザっと雨脚の強まるところもありそうです。

この週末は勤労感謝の日を含めて3連休。連休中は高気圧と前線が交互に通過し、天気は周期的に変わりそうです。コート要らずの暖かい日が続いていますが、前線通過後は寒気が南下してくるため、週末は日に日に気温が下がっていきます。新型コロナの感染が拡大し、心配が尽きない日々が続いていますが、体調管理に気をつけてお過ごしください。

東北太平洋側と関東から西の地域は21日(土)と23日(月)はおおむね晴れる見込みですが、22日(日)は気圧の谷の通過に伴い、雨の降るところがあるでしょう。

北陸~東北の日本海側と北海道は21日(土)午前にかけて雨や雪が降り、北寄りの風が強いでしょう。午後は天気回復して日差しが届きますが、22日(日)から23日(月)にかけては再び雨や雪の降りやすい天気となる見込みです。日差しを有効にご活用ください。

22日(日)09時予想天気図

↑寒冷前線が再び通過する見込み

(気象予報士:みやっち)

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