大型連休中は天気周期変化 暑さ・紫外線対策を

◆今週のポイント
・29日(月・祝)は西から天気下り坂
・30日(火)~5月1日(水)は曇りや雨
・2日(木)以降は天気回復 行楽日和に

28日(日)は全国的に晴れていますが、29日(月・昭和の日)は西から天気が下り坂に向かうでしょう。九州は朝から、中国・四国は昼前後から雨となり、雷を伴い激しく降る所もある見込みです。夕方以降は近畿~東日本でも雨の降りだす所があるでしょう。

30日(火)になると、北日本まで雨の範囲が広がる見込みです。5月1日(水)も前線の影響を受ける太平洋側を中心に雨の降る所がありますが、前線が南下する2日(木)以降は晴れ間が戻るでしょう。

連休後半の3日(金・憲法記念日)は、全国的に晴れて行楽日和となりそうです。4日(土・みどりの日)も晴れ間の出る所が多いでしょう。晴れる日は紫外線が強まりますので、行楽などで外で過ごす時間が長い方は、日焼け対策をしておくと良さそうです。

5日(日・こどもの日)以降は東シナ海から前線が延びてくる見込みで、西から再び天気が崩れる可能性があります。お出かけの予定がある方は最新の予報をご確認ください。

気温は平年並みか高い日が多く、季節先取りの暑さが続くでしょう。29日(月・昭和の日)は東北や東日本を中心に気温が上がり、最高気温は会津若松(福島)で27℃、横手(秋田)や山形で25℃など、北日本でも夏日になる地点がある予想です。

その後、雨が降る5月1日(水)頃は暑さが和らぎますが、晴れる連休後半は再び気温が上昇します。3日(金・憲法記念日)から4日(土・みどりの日)は関東以西で広く25℃以上の夏日となり、30℃近くまで上がる所もあるでしょう。

空気はカラッとしますが、暑さに慣れていない身体には堪える気温になりそうです。こまめな水分・塩分補給を心掛け、外でのレジャーの際などは意識的に休憩を取るようにしましょう。まだ春だからと油断をせず、しっかりと熱中症対策をなさってください。

(気象予報士:まりー)

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