島根西部~広島北部で記録的豪雨

松江地方気象台は5時55分に島根県西部(浜田市・益田市・邑南町・津和野町)に大雨特別警報を発表しました。周布川と江の川上流では氾濫危険水位に到達しており、いつ氾濫してもおかしくない状態となっています。市町村からの避難情報を確認するとともに早めに安全なところに避難して下さい。

★はん濫危険情報発表
浜田市 : 周布川の堤防決壊等による氾濫、浸水のおそれ
安芸高田市、三次市 : 江の川の堤防決壊等による氾濫、浸水のおそれ

台風3号が通り過ぎましたが、梅雨前線の活動が西日本で活発となっています。
湿った空気の流れ込みにより、島根県浜田市から広島県北広島市・安芸高田市付近にかけて線状に発達した積乱雲がかかり続け、激しい雨が断続的に降り続いています。 浜田市金城町波佐では2:45までの1時間に82mm/hの猛烈な雨(観測史上1位)を観測

さらに昼過ぎまで激しい雨が断続するため、人命にかかわる重大な災害が発生するおそれがあります。大雨による災害(土砂災害や河川の氾濫、低い土地の浸水など)には厳重に警戒し、早めに身の安全を確保しましょう。

9時の降水予測

(2017/07/05 06:00更新)


がんちゃんです。

梅雨末期の大雨モードになっています。線状に連なる積乱雲は、専門的には「テーパリングクラウド」「線状降水帯」「バックビルディング構造」と言われ、毎年のように重大な大雨の災害を引き起こすもので危険です。特に西日本は大雨による災害に警戒してください。

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ABOUTこの記事をかいた人

“季節を五感で生きる予報士”
カメラで雲や風景などをおさめるのが日課。
春はお花見、夏は登山、秋は紅葉、冬はスノボ三昧!(まれに骨折あり)
研究対象は積乱雲で、気象庁の竜巻突風予測情報検討会の委員を歴任。
どんなに寒くてもコートを着ない薄着志向。