寒の戻りの1週間、桜の開花は?

◆今週の天気のポイント
・先週の暖かさから一転、冬のような寒さ戻る。体調管理に注意。
・週初めと20(水)~21日(木)ごろ、日本海側で大雪の恐れ。強風・高波にも注意。
・桜の開花は平年より早めの予想。寒の戻りはあるものの開花宣言も…。

今週は、低気圧が通過した後に西高東低の気圧配置となる日が2回ほどあり、その度に寒の戻りがありそうです。天気の変化が目まぐるしい1週間となるでしょう。

↓18日(月)~23日(土)の予想気圧配置↓

天気の変化が早い1週間に

17日(日)に北海道から延びる寒冷前線が通過した後、18日(月)には平地で雪を降らせる目安となる上空1500m付近に-6℃以下の寒気が西日本まで南下してくる見込みです。山陰以北の日本海側は雲が多く、北陸から北海道の日本海側で雪が降るでしょう。太平洋側は乾燥した晴天で冷たい風が吹く見込みです。

↓18日(月)の上空の寒気の様子↓

北陸から北の日本海側で大雪の恐れ

この寒気は、19日(火)には北日本まで北上しますが、変わって、日本海中部に低気圧が発生するでしょう。20日(水)は東北から山陰にかけて曇りや雨で、東北や東日本の標高の高い所や内陸では雪の所もある見込みです。21日(木)には再び平地で雪を降らせる目安の強い寒気が流れ込むでしょう。

↓21日(木)の上空の寒気の様子↓

山陰から北の日本海側で雪に…。荒天に注意

この寒気は、中国・四国地方から紀伊半島・関東地方まですっぽりと覆う見込みです。山陰から北の日本海側で雪が降り、大雪の恐れもありますので今後の情報にご注意ください。また、風も強まり波も高く、荒れた天気となる恐れもありますので注意が必要です。

この強い寒気の北上も比較的早く、22日(金)の夜には北日本まで北上しますが、23日(土)は日本海中部から再び低気圧が近付き、再び西日本から天気は下り坂に向かうでしょう。

春の暖かさから一転、冬ような寒さが戻る

気温は、先週の暖かさから一転して、この時期としてはぐっと低くなる見込みです。18日(月)~22日(金)にかけては平年を2℃~4℃ほど下回る日が続く所が多いでしょう。これまでの季節外れの暖かさに慣れてしまった体には、冷たい風と寒さが堪えそうです。体調を崩さないように注意してください。

桜の開花は、西・東日本を中心に平年より早めか

そして、この時期になるといよいよ桜の開花が気になります。去年は3月14日に記録的な早さで東京で開花宣言がありましたが、今年はまだありません。平年ですと福岡が3月22日、東京や名古屋が3月24日です。今年は、12月後半から1月に、一定の寒さにさらされる休眠打破が少し遅くなったものの、2月から2月にかけては気温が平年より高い状態で推移したため、花芽は順調に促進しているようです。去年ほどではありませんが、西・東日本を中心に平年並みかやや早めに咲くのではないかと予想されています。今週は、寒の戻りによる開花の足踏みが心配されますが、いよいよ桜の便りが届きだす可能性もあります。寒さの中にも小さな春を心待ちにしたいですね。

(気象予報士:ふぅ)

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