ぼんやり霞む春の空
春本番を迎える3月後半から4月にかけて、日本の空はぼんやりと霞む日が多くなります。「霞(かすみ)」の原因の一つが黄砂です。中国の砂漠地帯で巻き上げられた砂ぼこりが偏西風に乗って運ばれ、大気中に漂うことで空が黄色(白)っぽ…
春本番を迎える3月後半から4月にかけて、日本の空はぼんやりと霞む日が多くなります。「霞(かすみ)」の原因の一つが黄砂です。中国の砂漠地帯で巻き上げられた砂ぼこりが偏西風に乗って運ばれ、大気中に漂うことで空が黄色(白)っぽ…
3月中旬になると、積雪地域では気温の上昇とともに融雪が進みます。特に、北日本や中部地方などの山岳部では、発達した低気圧の通過に伴う大雨が重なると、一気に雪解けが進み「融雪洪水」が発生することがあります。2018年3月には…
奈良・東大寺の二月堂で行われる「お水取り」は、春の訪れを告げる風物詩として広く知られています。今年は3月12日深夜から13日未明にかけて、燃え盛る松明(たいまつ)が夜空を照らす荘厳な光景が繰り広げられます。この行事は、天…
春先に目立つ黄色の花々。ミツバチなどの昆虫を引き寄せ、受粉を助けてもらうために、この時期の花は黄色く進化してきたと考えられています。このところ真冬に逆戻りしたかのような寒さが続いていますが、積雪のない地域では庭先や公園、…
北海道オホーツク海沿岸には、例年であれば1月下旬頃から流氷が沖合に現れ、流氷観光のシーズンが始まります。そして2月上旬には、網走や知床などにも接近・接岸し、多くの観光船が出てにぎわいます。ところが、今年は2月に入ってよう…