今週は4月を迎えいよいよ新年度が始まります。新入生の皆さん、新社会人の皆さんには、ドキドキ・ワクワクの一週間。
今週の天気のポイント
・気温は高めで春真っ盛り、汗ばむ陽気の所も。日中と朝夕の気温差大きく体調管理に注意
・週末の天気は全国的に下り坂、平日の日差しの活用を
29日(月)は、西日本では晴天の一日。東日本と東北は太平洋側で雨が残る所も次第に天気は回復に向かい、晴れてくる所が多いでしょう。一方、北海道は太平洋側を中心に雨が降りやすい一日となり、南寄りの強い風や落雷に注意してください。沖縄は晴れ間はのぞきますが、雨の降りだす所もある見込みです。
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30日(火)は、九州南部、四国太平洋側、沖縄で雨が降る見込みですが、そのほかの西日本や東日本~北日本は雲が多いながらも日差しが届き、春本番の陽気になるでしょう。
4月1日(木)になると本州付近はスッポリと高気圧に覆われ、穏やかな春の青空の下で新年度を迎えられそうです。ただし沖縄では曇が広がりすっきりしない空もようが続きます。
小笠原諸島の近海は次第に波が高まりうねりを伴うため、海岸では高波に注意してください。
予想気圧配置図(4月1日21時)
高気圧に覆われる
2日(金)からは、西日本~北日本の天気はゆっくりと下り坂へ。週末は広い範囲で雨が降る可能性がありますので、お出かけなどの予定ある方は天気予報の変化の確認を。
沖縄では、週末になると日差しを活用できる時間がようやく多くなりそうです。
予想気圧配置図(4月4日9時)
前線近付き、天気は下り坂へ
今週は春本番の暖かさが続き、初夏のような汗ばむ陽気の所もあるでしょう。日中は長袖シャツ一枚で過ごせても、朝晩はまだ寒さも感じる季節。一日の中の気温差を考えたコーディネートでお出かけを。
この暖かさは桜の開花をさらに促し、西日本~東日本はさらに満開を迎える名所も多くなりそうです。早くも東北南部まで達した桜前線は東北北部まで進む勢い。感染対策をして密を避けながらお花見を楽しみましょう。
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ただし積雪が多い地域では、雪崩や急な融雪による低地の浸水、河川の増水などに注意が必要です。また農作物への影響も心配されます。
(気象予報士:たけねこ)