急速に発達した低気圧は北海道付近でほとんど停滞し、18日(木)ごろにかけて強い冬型気圧配置となるため、北日本や日本海側を中心に大荒れの天気が続くでしょう。
暴風や高波、猛吹雪や大雪による交通障害に警戒してください。外出は出来るだけ控え、停電に備えて懐中電灯やバッテリーの準備、スマートフォンの充電等を行なっておきましょう。また、鉄道や空の便などの交通機関に影響が出ていますので、ご利用の方は最新の運行情報をご確認ください。
17日(水)～18日(木)にかけて上空1,500m付近に-12℃以下の強い寒気が流れ込むため、北〜西日本の日本海側を中心に大雪となり、九州〜東海の太平洋側も雪の降る所があるでしょう。太平洋側も山沿いを中心に積雪のおそれがあります。
全国的に真冬の寒さに戻りますので、防寒対策を万全にしてお過ごしください。
（気象予報士：みやっち）
