近所の公園を歩いていると暖かさに誘われた小鳥のさえずりが優しく耳に届くようになりました。最新の1ヶ月予報によると向こう1ヶ月(2月23日~3月22日)は全国的に気温が高くなる予想で、早くも春本番の暖かさとなる日が増えてきそうです。
■融雪なだれ・土砂崩れに警戒
積雪の多い地域では融雪なだれや落雪、土砂崩れ、河川の増水などに注意が必要です。特に昨夜の北海道胆振地方を震源とする地震で揺れの大きかったところでは今後の地震活動とともに警戒を続けてください。
■一雨が多く
春の訪れとともに雨の降り方が強まってきました。今週の火曜日には日本付近を通過した低気圧に向かって暖湿な空気が流れ込んだ影響で沖縄と西日本の広い範囲でまとまった雨となり、1時間に30mm以上の激しい雨の降ったところもありました。
向こう1ヶ月は本州の南海上を低気圧や前線が通過しやすく、西日本や東日本太平洋側は雨の日が多くなる予想。積雪のない地域も土砂災害等につながる大雨や強い雨に注意が必要になってきます。
一方、北日本~北陸の日本海側は冬型気圧配置が弱まり高気圧に覆われる日が多くなることから降水量は平年より少ない予想です。
(みやっち)