統計開始(1951年)から2016年までの台風発生数を見てみると、1~7月までの平均発生数は、8.4個。今年は7/18時点で4個発生しているので、平均発生数と比べると半分で一見少なく見えます。では、7月は台風が少ないシーズンなのか・・?実際のデータを確認してみました。
■発生数、接近数、上陸数ランキング別に見ると、台風のハイシーズンが見えてくる
※統計開始(1951年)から2016年まで気象庁が発表している情報を元に平均値を算出しています。
<発生数ランキング>
1位:8月 5.5個
2位:9月 5.0個
3位:7,10月 3.8個
<接近数ランキング>
1位:8月 3.5個
2位:9月 2.8個
3位:7月 2.1個
<上陸数ランキング>
1位:8月 1.0個
2位:9月 0.9個
3位:7月 0.5個
発生・接近・上陸のランキングから台風ハイシーズンは7~10月、トップシーズンが8月といえそうです。さらに、発生数に対する接近、上陸数を見ると台風ハイシーズンは発生すると大半が接近・上陸していることがわかります。今年7月に発生した台風3号も接近・上陸して各地に大雨を降らせるなど被害を及ぼしました。つまりこれからのシーズンは発生すると接近・上陸の可能性が高く、災害が発生しやすいといえます。
■今からできる台風対策
台風が発生しても、こっちには来ないだろうと安心してしまうこともあると思います。ただ、これからの時期は台風発生とともに接近・上陸の可能性が高まる時期です。
ライフレンジャーでは台風発生時に注意しておきたいトピックを掲載しています。今からできる対策をしてみてはいかがでしょうか?
こんにちは。キヨです。
これから、台風の本格シーズンがやってきます。「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、今からできる台風への備えをしておき台風シーズンに備えておくことが大切です。
備えは簡単にできることもあります。例えば、ベランダの○○。私は台風がきたらベランダの○○が出ていないか確認しています。
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