今週末にかけては冬型の気圧配置が続き、強い寒気が上空に居座る見込みです。北日本から中国地方の日本海側では、週末にかけて断続的に雪が降り続く見通しで、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う発達した雪雲が流れ込み、局地的に積雪が急増するおそれがあります。21日(水)夜には石川県・金沢で、22日(木)明け方には滋賀県・彦根で積雪が急増し、両県には「顕著な大雪に関する気象情報」が発表されました。引き続き、大雪や吹雪による視界不良、交通への影響に警戒をしてください。

また、西日本や東海の太平洋側など普段は雪の少ない地域でも注意が必要です。23日(金)朝にかけては三重県や愛知県の太平洋側に、23日(金)夜から24日(土)にかけては九州や四国など西日本の太平洋側にも雪雲が流れ込み、山地を中心に平地でも積雪のおそれがあります。25日(日)頃は東海の太平洋側に再び雪雲が流れ込む可能性があります。最新の気象情報・交通情報を確認するようにしてください。
雪レーダー/凍結マップ/道路ライブカメラ/渋滞規制情報/鉄道・飛行機運行情報
一方、太平洋側は空気の乾燥が進んでいます。特に関東では非常に乾燥した状態が続いており、強風によって火の回りが早まる危険があります。火の元の確認、加湿、コンセント周りのほこり取りなど、火災予防も徹底してください。
気温は全国的に平年を下回り、厳しい寒さが続きます。屋内でも室温は18℃以上を目安に、首元や手足をしっかり温めてください。風邪や感染症の予防にも努めましょう。また、寒暖差が大きい浴室や脱衣所ではヒートショックの危険があります。入浴前に浴室や脱衣所を暖め、温度差を小さくする対策も大切です。気象情報をこまめに確認し、暖かくしてお過ごしください。
(気象予報士:みやっち)

