強烈な寒波が襲来。大雪に警戒し、極寒に注意

◆今週の天気のポイント
・強い寒気が居座る。日本海側を中心に大雪による災害に警戒。
・東海や西日本の太平洋側でも積雪の恐れあり。
・風も冷たく厳しい寒さが続く。万全な防寒対策を。

今週は、強い寒気が南下し、冬型の気圧配置が続くでしょう。日本海側では大雪になる所があり、東海や西日本の太平洋側でも積雪の恐れがあります。晴れる所でも風が冷たく寒さが厳しいでしょう。

↓19日(月)~24日(土)の予想気圧配置↓

強い冬型の気圧配置が続く

週のスタート19日(月)に前線を伴った低気圧が日本列島を通過するでしょう。この低気圧の通過後は冬型の気圧配置となり、強い寒気が流れ込んでくる見込みです。寒気の強さは日ごとに強まり、21日(水)には、平野で雪を降らせる目安となる上空1500m付近にマイナス6℃以下の寒気が、九州から北をすっぽり覆うでしょう。

↓21日(水)の上空1500m付近の寒気の様子↓

週末まで強い寒気が居座る

その後、週末にかけてこの強い寒気が居座る見込みです。日本海側では警報級の大雪や暴風雪が長く続く恐れがあり、長期間にわたる交通機関への影響が懸念されます。大雪や吹き溜まりによる車の立ち往生や、暴風雪による視界の悪化に十分警戒してください。最新の気象情報・道路交通情報を確認し、無理のない行動を心がけましょう。また、大雪に備えて車の中には防寒着や毛布、スコップや携帯用のトイレなども用意しておくと安心です。電車を利用される方は、余裕を持って行動してください。
また、寒気の強さによっては、東海や西日本の太平洋側にも雪雲が流れ込み、太平洋側でも積雪の可能性があります。普段雪道に慣れていない地方で降雪の恐れがありますので、積雪による路面凍結には十分ご注意ください。

厳しい寒さが続く

強い寒気の南下とともに、今週はかなり寒さが厳しくなるでしょう。北日本の札幌では最高気温が0℃未満の真冬日が続き、仙台の気温も5℃以下の日が続く見込みです。東・西日本では、19日(月)は10℃を超える所が多いですが、20日(火)以降、徐々に気温が低くなり、21日(水)以降は各地とも10℃以下の寒さの厳しい日が続くでしょう。最低気温が0℃未満の冬日もある見込みです。沖縄の最高気温も20℃に届かない日が多くなるでしょう。
気象庁や地方気象台は、全国に低温に関する早期天候情報を発表して、21日(水)ごろから著しい低温に関する注意を促しています。1年で最も寒さの厳しいのは1月下旬から2月上旬のちょうど今のこの時期です。寒さの底をさらに下回る厳しい寒さが予想されています。万全な防寒対策をして、今週の寒さに備えてください。

低温に関する早期天候情報とは?
10年に1度程度しか起きないような著しい低温になる可能性が、いつもより高まっている時に注意を呼びかける情報

(気象予報士:ふぅ)

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