早くも西から下り坂

今日は日本海に進んで来る低気圧の影響で、中国・四国の東部から近畿、東海・北陸・甲信では昼前後から、東北では夕方か夜には雨が降り易くなる見込です。お出かけの時、雨が降っていなくても傘を持ってお出かけ下さい。一方、沖縄は引き続き晴れますが、その他の地方は晴れから日中は次第に曇って来る所が多く、九州や関東では夕方～夜、一時的に雨の降る所があるでしょう。なお、鳥取中部地震の被災地域では、今日はゆっくり下り坂で夕方～夜は小雨が降り易いでしょう。明日は曇りがちですが日が差し、雨の降る心配は少ないですが、27日は午前中一時小雨の降る時があり、28日は下り坂でまとまった雨が降りそうです。

21時の予想天気図

15時の予想天気分布
(水色:晴れ､灰色:曇り､緑･赤色:雨)

今朝の最低気温は、関東・北陸と東北から北海道では平年より2度～4度低く冷え込み、中国・近畿・東海では平年並で、東京はじめ名古屋、大阪など各地で、この秋一番の冷え込みになりました。一方、日中の最高気温は、沖縄～九州と中国・四国では平年より2度～5度高く、沖縄では引き続き30度前後の真夏日で厳しい暑さが続き、九州では25度の夏日になる所が多い見込です。近畿から北海道では、平年並か平年より少し低めで、涼しく感じる所が多いでしょう。

25日の予想最高気温

(2016年10月25日 7時更新)

トミーです。今日は早くも下り坂の所が多く、朝、晴れている所でも、お帰りが夜になる方は傘を持つと安心でしょう。昨日、気象庁から10月29日～11月7日の「異常天候早期警戒情報」が発表されました。これによると、北日本は引き続き低温傾向ですが、沖縄から九州南部と愛知県で平年並の他は、一気に九州まで平均より「かなり低く」なる確率が30%以上ある予報が出されました。晩秋に入る時期ですが、急に寒さが増すので早めに冬支度をすることをお勧めします。沖縄では季節外れの厳しい暑さが続いていますが、那覇では昨日の最高気温が29度5分で、9日振りに真夏日から解放されました。週末から30度以下になる見込で、やっと暑さが収まる兆しが見えて来ました。