きょう火曜日は、台風18号から変わった低気圧がオホーツク海に遠ざかりますが、北海道を中心に風の強い状態が続くでしょう。お天気は全国的に秋晴れの所が多くなりそうです。ただ、北日本の日本海側では寒気の影響を受け、北海道の日本海側を中心に雨か雷雨になるでしょう。
予想天気図
■各地の天気のポイント
【北日本】(東北・北海道)
太平洋側や東北南部では晴れるでしょう。一方、北海道の日本海側では雨が降り易く、大気の状態が不安定で、雷雨になる所もあるので注意が必要です。東北北部の日本海側も晴れ間は出ますが、不安定な天気で、急な雨や雷雨に注意して下さい。なお、北海道の沿岸では、風の強い状態が残るので、引き続き注意が必要です。
15時の降水予測
日中の最高気温は、昨日と同じか高くなる所が多く、特に北海道北部や日本海側では、昨日より5℃以上も高くなる所があるでしょう。北海道北部や東部では、25℃を超えて、真夏に戻ったような暑さになる所もありそうです。東北も25℃を超える所が多く、福島県では30℃前後まで上がる所もあり、平年を大幅に上回り、半袖の陽気になるでしょう。
【東日本】(東海・北陸・関東甲信・島しょ部)
朝晩は雲が広がる所がありますが、日中は秋晴れになるでしょう。
12時の紫外線予測
日中の最高気温は、関東では昨日ほどではありませんが、30℃前後まで上がり、残暑が続くでしょう。東海は昨日と同じ位、北陸は昨日より3℃前後高くなり、東海・北陸でも30℃以上の真夏日になる所がありそうです。日差しもたっぷりなので、紫外線と暑さ対策をしてお出かけ下さい。
【西日本】(九州・中国・四国・近畿）
きょうも全般に晴れるでしょう。
12時の紫外線予測
日中の最高気温は、昨日と同じか高くなり、平年より高い所が多い見込みです。30℃前後まで上がる所が多いですが、湿度は低く、カラッとした暑さになりそうです。日差しがたっぷりなので、紫外線と暑さ対策をしてお出かけ下さい。
【沖縄・奄美】(沖縄・奄美諸島)
引き続き晴れるでしょう。
12時の紫外線予測
日中の最高気温は、昨日より高くなり、30℃以上の真夏日になる所が多いでしょう。那覇でも4日ぶりに真夏日になりそうです。日差しが強いので、｢紫外線対策｣をしっかりして下さい。
■今日のヒトコト
きのうのは台風一過の青空が広がった、関東・東海を中心に気温が上がり、静岡県清水、茨城県の水戸と土浦の3地点で34.5℃まで上がり、猛暑日寸前の厳しい残暑になるなど、全国の130地点で30℃以上の真夏日になりました。きょうは、昨日ほどではありませんが、関東・東海では残暑が続き、西日本や北陸も残暑が戻るので、この時期でも油断しないで、熱中症に注意して下さい。
アルスです。きのうは台風18号の影響で、東日本・北日本で非常に強い風が吹き荒れ、青森県八戸では最大瞬間風速41.7m/sを観測し、1951年の観測開始以来、観測史上1位の記録を更新しました。きょうも北日本周辺海域では、強風やウネリを伴った高波が残るので、引き続き警戒して下さい。
