台風16号伊豆諸島に接近へ早めの安全確保を

大型で非常に強い台風16号は日本の南海上を北上しており、南西諸島や小笠原諸島を中心にうねりを伴って波が高くなっています。

台風は今後進路を北東に変えて10月1日(金)に非常に強い勢力で伊豆諸島に接近し、2日(土)にかけて速度を上げて日本の東海上へ進む見込みです。

30日(木)から2日(土)ごろにかけて小笠原諸島や近畿～東北地方の太平洋側も大シケとなり、伊豆諸島では1日(金)は猛烈なシケとなる見込みです。

30日(木)午後から台風周辺の雨雲が伊豆諸島や近畿～関東地方の太平洋側にかかりはじめ、雨の範囲は次第に北へ広がるでしょう。30日(木)夜から2日(土)にかけて伊豆諸島や東・北日本の太平洋側を中心に雨風強まり大雨となるおそれがありますので、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒してください。また、停電などにも備えて水や食料、懐中電灯なども準備しておきましょう。